背伸ばす 牛乳
カルシウム単体では効果の期待が薄い
カルシウムは骨を強くする作用がある(伸ばすわけではない)
という理由で牛乳だけでは背を伸ばす上で不十分だと思います。
逆に摂りすぎるとデメリットになりかねないと感じています。
身長は間接付近にある「骨端線(こつたんせん)」という軟骨が伸びることで高くなります。
骨端線は「成長ホルモン」の指示を受け、栄養素を取り組むことで増殖していきます。
そして増えた骨端線が少しずつ硬い骨へと変化することで身長が伸びていきます。
また骨はコラーゲンの周りに、
ミネラル(カルシウム・リン・マグネシウムなど)が付着してできています。
この中でカルシウムだけは単体で摂取しても活用されず、
カルシウムを効果的に働かせるためには、
・効率よく働かせるために欠かせない「マグネシウム」
・吸収を促進を助ける「ビタミンD」
・赤血球を作るのに必要な「鉄」
などの他成分も必要になります。
背伸ばす 牛乳 デメリット
脂質
牛乳は脂質も豊富に含むので、飲みすぎは肥満の原因になり得ます。
肥満気味になると成長ホルモンの分泌が減るため、
背を伸ばす効果が抑制される懸念があります。
女性ホルモン
女性ホルモンの摂取は女性らしい体つき(高身長ではない)に繋がるからです。
日本で販売されている牛乳は、妊娠中の雌牛からも搾乳されています。
人間同様、妊娠中は卵黄ホルモンや黄体ホルモンなど、
女性ホルモンが大量に分泌されます。
その結果、牛乳の中にも女性ホルモンがたくさん含まれています。

病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
新谷 弘実(内視鏡検査の世界的権威)
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牛乳の必要性の疑問を投げかけたベストセラー本です。
乳業協会、栄養士会は従来通り「牛乳は安全である」と主張しており、
医師や栄養学の専門家らで構成される「牛乳乳製品健康科学会議」は、
新谷医師の主張に対して猛反発しています。
利権があるので双方主張があり賛否両論ですが、
ベストセラーになる=内容に共感や信憑性があるという見方もできると思います。
新谷先生の主張内容の一部は以下です。
乳糖不耐症
日本人に多いおなかがゴロゴロする人です。
牛乳には糖類の一種である「乳糖」が含まれています。
乳糖は乳糖分解酵素(ラクターゼ)という消化酵素によって、
ガラクトースとグルコース(ブドウ糖)に分解され、小さくなってから小腸で吸収されます。
ところが乳糖不耐症の人は、乳糖分解酵素(ラクターゼ)が不足していますので、
乳糖が十分に分解されず、大きなサイズのまま大腸へ届きます。
この乳糖が腸を刺激して、下痢やおなかの張りなどを引き起こします。
アレルギー体質
牛乳の主要たんぱく質であるカゼインは粒子が小さいです。
腸の機能が弱っていると腸壁を通って、血液の中に入る可能性があります。
カゼインが未消化のまま腸壁から吸収されてしまうと、身体は異物として認識します。
結果的に免疫反応を起こし、花粉症、アトピー、ぜんそくなどのアレルギーを引き起こします。
骨がもろくなる
動物性たんぱく質が非常に多い牛乳や乳製品を過剰に摂取すると、
血液が酸性に傾きます。
身体がその状態を察知して中和しようとし、
骨の中からカルシウムを取り出して、血液のpHを元通りにしようとします。
その結果、骨からカルシウムが溶け出す「脱灰(だっかい)」が促進されてしまいます。

